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坂本真綾( さかもと まあや )



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坂本真綾( さかもと まあや )

体温

作詞:岩里裕穂
作曲:古閑翔平

油断してたのかも
でも そもそも
思わせ振りな生き物でも
凍らせたはずの気配が
揺らいで 揺らいで

指紋のように
浮かび上がる悲しみがあった
疑問だらけで
埋め尽くされてるよ

あれから あのとき あのままで
曖昧に封じ込めた出来事
平気なつもりでいたし 平気な振りしてた

分かり合える事なんかない
分かり合いたい訳でもない
僕は君じゃないし
君は僕じゃ、君は、僕じゃない

体内に眠る物語を
飼い慣らしながらね
上手に息を吸っては吐いてを繰り返してる

もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
体温を持ち始めた'あの日'が
僕の熱を奪ってく 無造作に
激しい雨のように

会いたいとか、謎だよね
今さら でも 君は何を見てたのかな
何が見えていたんだろう

分かり合える筈なんてない
分かり合おうとした訳じゃない
君は僕じゃないし
僕は君じゃ、僕は、君じゃないから

唐突なその終わり方が
頑なな君のその叫びが
永久に僕を渦の只中へ誘い込むのならば

違う街で生まれ
けれど同じ空を
見上げた季節があった

違う心で生き 違う体を持つ
僕らは違うけれど
激し合いたいだけ
だから体温を冷まして