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ヒトリエ



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ヒトリエ

浮遊と沈没と

作詞:wowaka
作曲:wowaka

浮かべた色々の詞は
意味を成すことも無く今も
生き急いだ、
私のことを宥める様に
くだらないと窘める様に笑うの

ふざけきった後のしじまも
覚めてからの夢の続きも
好きでいたいと思うのはなぜ
咲きもせず都会の街並みは
飽きもせず世界を隠してまた
今日に沈んでく

正解も間違いも見失って
吐き出した水の中で泳いで
等間隔に並べられたお終い
どうして どうして

逆らわずとも夜は朝へ
望まなくとも音は外へ
ひとり ひとり
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
ひとり、茨の向こう側へ行け
眼を凝らし手に入れた“今更”を
何処に居たって見せびらかしていたいよ

「浮かれた今を求むなら
私が消えればいいや」

そう言って息を止めた

浮かべた色々の詞も
腐りきった心の棘も
どれもこれも全部そうだ
撒き散らして笑いたい
浮き沈みばかりの世界はまた
喧も騒も静も寂も飲み干して唄うよ

だからどうしたっていうのでしょう?
それはいつもどおりのことでしょう?
ひとり ひとり
ひとり、姿を失くせど 行け
眼を凝らし手に入れた“今更”を
何処に居たって見せびらかしていたいよ