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星街すいせい



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星街すいせい

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作詞:キタニタツヤ
作曲:キタニタツヤ

画面の向こうのそのまた向こうで
放たれた言葉たち、殴っても痛まない透明な拳
満天の星のように散らばっている
ガラスの破片の上を、裸足で歩くような痛みだ

僕はずっと苦しかったんだ

そうだ
僕にとって「正解」なんてどうだっていい
この生が正しいか間違いか
自分で決めるから
その手に抱えた大層なテンプレートは持ち帰って

鏡に映った僕の色は全部
僕のためにあったのに、気づいたらこの手を離れていた
名前も顔も隠したアノニマスに
僕の何がわかるの?
輪郭さえぼやけそうな痛みを

僕の全部、取り返さなくちゃ
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com

何度遮ったって五月蝿いほどに鳴るノイズが
好き放題僕を貶し、カテゴライズの檻に縛っても
この声の正体に名前をつけれんのは自分だけだろう?

もう僕は祈らない
この街の頭上を、降り注いだ慈愛を
仰ぎはしない
僕のこの痛みも姿形も
誰に決められることもない

そうだ
僕にとって「正解」なんてどうだっていい
この生が正しいか間違いか
自分で決めるから

あの一等星の輝きにも
幸福が蔓延る理想郷にも
届かなくたって構わない
僕以外、何も要らない