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1
4.悪者
寝静まった街で僕らの
窓
だけ温まっていたんだ秘密の完全犯罪をしよう私と君しか知らない秘密の乾杯を誰にも ... クミラーに消えていく
高速道路
どこか懐かしい匂いがした言い用のない4時の空優しくて、柔らかい陽が昇る
2
4.自然渋滞
out言葉にはしない
高速道路
は渋滞中赤いテールライトがネックレスみたいそれならいっそのこと引きちぎっ ... 見た景色覚えていない
窓
の向こうも横顔もそんなに興味がなかったのか愛を語るその言葉が今日は自分を傷つ
3
2.ミュータント
中はいつも優しい首都
高速道路
ふたりで人熱れすり抜け埠頭へ ... 人熱れすり抜け埠頭へ
窓
から睨んだ明後日君との隔たりまた識るだけ首都 ... たりまた識るだけ首都
高速道路
ふたりは人熱れすり抜け埠頭へこのまま何処かへ逃げたら隔絶された世界線?
4
1.悪者
寝静まった街で僕らの
窓
だけ温まっていたんだ秘密の完全犯罪をしよう私と君しか知らない秘密の乾杯を誰にも ... クミラーに消えていく
高速道路
どこか懐かしい匂いがした言い用のない4時の空優しくて、柔らかい陽が昇る
5
2.夜一夜
はどこに居るんだろう
窓
の外覗けば真上に半月少し開いた ... 真上に半月少し開いた
窓
から入り込む風に髪を遊ばせているいつか思い出せなくなる夜に思いを馳せるのは影法 ... かんでいたいの今夜は
高速道路
から眺めた夜景の一つ一つに物語宿るいつか思い出せなくなる夜に思いを馳せ
6
8.地球にやさしい車
のエコカー運転手側の
窓
がほんの少し開いて指に挟んだタバコトントンとし始めたそいつは吸い終ったら火のつ ... に地球にやさしくない
高速道路
を俺は気持ち良く走ってた方向指示器出さずに前に割り込むエコカースマホを
7
14.6人のおっさん
AY6人のおっさんは
高速道路
を走ってく6人のおっさんは隊列組んで走ってく俺はただ機材車の ... てく俺はただ機材車の
窓
からおっさんを見てる6人のおっさんはずんずんずんと走ってくパーキングエリアで
8
11.アワーホープ
い踏み台から見下ろす
高速道路
まぶしい蛍光灯をぜんぶ叩いて割ってまわらないとまぶしい太陽のひかりあふれ ... 太陽のひかりあふれる
窓
まぶしい太陽のひかりぼんやりにぶいあかりなにかをころさないとまぶしい蛍光灯をぜ ... 太陽のひかりあふれる
窓
まぶしい太陽のひかりぼんやりにぶいあかりなにかをころさない
9
12.Narcolepsy Driver
照らす夢と現をつなぐ
高速道路
料金所(ハイウェイトールゲート) Traffic Never Rest ... ーンみたいに落ちてた
窓
全開よく冷えた車内夜明けの気配逃げろ耳を貸しちゃいけないよまどろみ舟漕いだセ
10
8.トラフィックジャム
…どこまでも行こうよ
高速道路
を走る
窓
開け Baby babyキミは景色を見ている髪がなびいてウットリさLady!
11
3.朝ご飯
たの動きだした列車の
窓
から顔が見えた「元気でね」元気でね ... 「元気でね」元気でね
高速道路
とビルに切り取られた空その青の向こうあなたに繋がってるよ眠れない夜電話
12
5.slow line
ウ作曲 tricot
高速道路
に吸い込まれる夜君の隣で眠りに就いた小さな夢の後昨日の私のまま隣で生きて ... 、私は、死んでる?」
窓
の外で光が繋がる景色の速さに連れ去られて変われないままの私を誰かがいつか許して ... に縋り付く惨めな感情
高速道路
に吐き出されるように終わっ
13
4.眠れぬ夜にライトをあてて
ぬ夜にライトをあてて
高速道路
の上に浮かんだ月を見ていた夜明けの音がどこへ向かうのかを知りたいでしょ? ... ぬ夜にライトをあてて
高速道路
の上に浮かんだ月を見ていた後部座席合わないシート耐える夜に不安がつのる呼 ... ぬ夜にライトをあてて
高速道路
の上に浮かんだ車の音にハートが跳ねて今夜は眠れそうになかった月を見ていた ... なかった月を
14
3.ベルリン
ファベットカーテンと
窓
深夜の追いかけっこ−レッドライト/グリーンライト濡れた ... グリーンライト濡れた
高速道路
無人の車注ぎ込まれる午前2時の友達遠く離れた裸の秘密警察明日には僕はここ ... グリーンライト濡れた
高速道路
無人の車注ぎ込まれる午前4時の友達遠く離れた裸の秘密警察明日には僕はこ
15
9.東京
あの娘引き裂かないで
高速道路
の下で生まれて地下鉄の上で死んでゆく東京昨日を飾りたてないで東京明日を塗 ... で君持ちこたえられる
窓
のむこう唸るエンジン頭の上超低空飛行のジェット東京俺を追いたてないで東京あの
16
17.あわんあわん音頭
あわんあわん自動車の
窓
に網戸あわんわあわんわそらあわんあわんあわんレレレのおじさんにスーパーハボキあ ... らあわんあわんあわん
高速道路
におサルのかご屋あわんわあわんわそらあわんあわんあわん献血車の前に“出
17
1.ランプ
ンカーは最小限乗せて
高速道路
(freeway)となりが心配で焦っては居たくないの工事現場を奔り抜く法 ... イパーは最大限視せて
高速道路
(freeway)過去観た絶景に酔っては居られないの束の間の車 ... られないの束の間の車
窓
(windscreen)が私には映写幕(silverscreen)誰も邪魔し
18
4.新・あわんあわん
あわんあわん自動車の
窓
に網戸あわんわあわんわそらあわんあわんあわんレレレのおじさんにスーパーハボキあ ... らあわんあわんあわん
高速道路
におサルのかご屋あわんわあわんわそらあわんあわんあわん献血車の前に“出
19
11.SAIHATE HOTEL
りたいでもぎっしりの
高速道路
クワガタみたいヘリは自衛隊目の前横切り着陸體勢ぶ厚いガラスの向こう見える ... の香りが忍び込むのを
窓
にうつるのは自分の亡霊恋に落ちるということはおおげさなドラマをつくることロビ
20
2.この場所から
UN東京モノレールの
窓
から見える街は2時間前と同じ国には見えない徐行している ... 見えない徐行している
高速道路
その向こうには何を見るだろう Holdin' on it believ
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16.自転車輪の見た夢
キな午後流れゆく風景
高速道路
の下の廃屋で眠り貨物列車を背に一日ひなたぼっこ何てステキな午後ゴミとガレ ... テキな午後壁もドアも
窓
もない昨日までの道を自転車輪でこいでゆく何てステキな午後青空と太陽何てムテキな ... な午後空をゆく飛行機
高速道路
の下の廃屋で目覚め大きな赤い夕日が海の向こうにしずむ昨日までの道を自転
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1.高速の男
堂島孝平作曲堂島孝平
高速道路
を降りる頃には少しずつ今日が終わってゆくんだフロントガラスに映る朝焼けス ... 夜明けに飾りをつけて
窓
を少し開ければ胸に流れこむメロディー月と太陽が浮かんで僕をはさもうとしてる切な ... ぎれば見えてくる街角
高速道路
を降りる頃には少しずつ今日が終わってゆくんだフロントガラスに映る朝焼けス ... がれば見え
23
2.とうとう東京
わ今夜眠れそうにない
窓
の外には
高速道路
テールランプはオレンジの川とうとう今日とうとう今日とうとう東京とうとう
24
2.自転車輪の見た夢
キな午後流れゆく風景
高速道路
の下の廃屋で眠り貨物列車を背に一日ひなたぼっこ何てステキな午後ゴミとガレ ... テキな午後壁もドアも
窓
もない昨日までの道を自転車輪でこいでゆく何てステキな午後青空と太陽何てムテキな ... な午後空をゆく飛行機
高速道路
の下の廃屋で目覚め大きな赤い夕日が海の向こうにしずむ昨日までの道を自転
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9.東京
あの娘引き裂かないで
高速道路
の下で生まれて地下鉄の上で死んでゆく東京昨日を飾りたてないで東京明日を塗 ... で君持ちこたえられる
窓
のむこう唸るエンジン頭の上超低空飛行のジェット東京俺を追いたてないで東京あの
26
6.いくつもの朝がまた
ろういっせいにビルの
窓
があけられて陽が昇りはじめてもお前をこのお前を朝に激しくひきとめる回転椅子のオ ... 前を俺は強く守りたい
高速道路
の孤独や落ちゆくエレベーターの中俺達はつぶやく見知らぬ人達の見知らぬ不
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2.東京
あの娘引き裂かないで
高速道路
の下で生まれて地下鉄の上で死んでゆく東京昨日を飾りたてないで東京明日を塗 ... で君持ちこたえられる
窓
のむこう唸るエンジン頭の上超低空飛行のジェット東京俺を追いたてないで東京あの
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9.天国と地獄
て一生懸命記憶したわ
窓
にはまだ咲かないはずのハイビスカスが花をつけてたからきっと夏ね家具の配置もずれ ... の午後聞いてねえ東の
窓
から見てたのアスファルトが陽炎みたいに波打って火傷をした猫みたいに車が踊ってた ... いに車が踊ってた西の
窓
から見てたの
高速道路
があめん棒みたいにねじ曲ってあちこちから噴水のように水が吹き出てたわ
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1.YO-SE-YO
詞立花薫作曲網倉一也
高速道路
走る車の
窓
を開けたら冷たい風が長いおまえの髪を乱して飛び込んで交わす言葉も途切れたまま