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キング・クリムゾン( King Crimson )



アルバムリスト
歌手の紹介


キング・クリムゾン (King Crimson) は、イングランド出身のプログレッシブ・ロックバンド。

同国のミュージシャン ロバート・フリップが主宰を務めている事で知られ、活動は中断期間を挟みながら約50年に及ぶ。1970年代のプログレッシブ・ロックにおける五大バンドに位置付けられ、後世のロック・ミュージックにも多大な影響を与えた。


概要

1968年に結成。アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』で1969年にデビュー。以降、リーダーのロバート・フリップはバンドのメンバーを次々と替えていき、音楽性も多様に変遷を辿った。日本では俗に「クリムゾン」と呼ばれるが、本国ファンにはCrimso(クリムソ)の略称が根強い。

註:キング・クリムゾンの活動時期の分類については諸説ある。構成メンバーを基準に、“第1期”、“第2期”、...などと分類する点は共通しているが、「デビュー~ファースト・アルバムのリリース当時」のメンバーを“第1期”、サード・アルバム『リザード』のころを“第2期”、4thアルバム『アイランズ』のメンバーを『第3期』、...とする分類や、『リザード』までを“第1期”、『アイランズ』のころを“第2期”、『太陽と戦慄』から1974年解散までを“第3期”、...とする分類などといったように、「アルバム自体や、その時のメンバー単位で分類する方法」と、「デビュー〜1974年の解散時まで」を“第1期”、「1980年代再結成からの活動期間」を“第2期”、「1994年からの活動期間」を“第3期”...と、「連続活動期間で分類する方法」などがあり、統一がなされていない。音楽評論家の市川哲史は、『太陽と戦慄』の時期を「再結成」、1980年代の『ディシプリン』から『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』の時期を「再々結成」、1990年代のダブル・トリオの時期を「再々々結成」として、キング・クリムゾンのCDのライナノーツでもその様に記述している。ここでは、前者の分類方式に準じて述べていくが、「デビュー当初の“第1期”」後については、極力、構成メンバーやアルバム・タイトルなどで記述する事とする。

メンバー
現ラインナップ

ロバート・フリップ Robert Fripp – ギター (1968– )
ジャッコ・ジャクスジク Jakko Jakszyk – ボーカル/ギター (2013– )
メル・コリンズ Mel Collins – サクソフォーン (1970–1972, 2013– )
トニー・レヴィン Tony Levin – ベース/スティック (1981–1984, 1994–1998, 2003– )
パット・マステロット Pat Mastelotto – ドラムス (1994– )
ギャヴィン・ハリソン Gavin Harrison – ドラムス (2007– )
ビル・リーフリン Bill Rieflin – ドラムス/キーボード (2013– )
ジェレミー・ステーシー Jeremy Stacey – ドラムス (サポート2016, 正規2017– )

旧メンバー

マイケル・ジャイルズ Michael Giles – ドラムス (1968–1969)
イアン・マクドナルド Ian McDonald – キーボード/管楽器 (1968–1969)
グレッグ・レイク Greg Lake – ボーカル/ベース (1968–1970)
ピート・シンフィールド – 創作/プロデュース (1968–1971)
ゴードン・ハスケル Gordon Haskell – ボーカル/ベース (1970)
アンディ・マカロック Andy McCulloch – ドラムス (1970)
イアン・ウォーレス Ian Wallace – ドラムス (1971–1972)
ボズ Boz Burrell – ボーカル/ベース (1971–1972)
ジョン・ウェットン John Wetton – ボーカル/ベース (1972–1974)
ジェイミー・ミューア Jamie Muir – ドラムス/パーカッション (1972–1973)
ビル・ブルーフォード Bill Bruford – ドラムス (1972–1974, 1981–1984, 1994–1997)
デヴィッド・クロス David Cross – ヴァイオリン (1972–1974)
エイドリアン・ブリュー Adrian Belew – ボーカル/ギター (1981–1984, 1994–2008)
トレイ・ガン Trey Gunn – ベース/スティック (1994–2003)
クリス・ギブソン Chris Gibson – キーボード (サポート2017)