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浪川大輔



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歌手の紹介


浪川 大輔(なみかわ だいすけ、1976年4月2日[注 1] - ) は、日本の声優、俳優、歌手、ナレーター。ステイラック代表取締役。

イライジャ・ウッドとヘイデン・クリステンセンの吹き替えを多く演じている。


1985年に劇団こまどりに所属。鈴木みえの紹介で子役時代から声優として活躍した。『夜のサンライズアワー』において、児童劇団時代から鳥海勝美とは何度も兄弟役などで共演したと、当時のことを懐かしく語っている。小学校時代は関係者から怒られるのが嫌でスタジオに行くまでにセリフを全部覚えるなど熱心な仕事ぶりから「天才」と評された。この頃は引っ込み思案で「はい」としか言えない子供であったと後に本人が振り返っている。

しかし中学時代から反抗期がやってきて、子役の仕事の都合で学校を遅刻・早退するのが嫌だと仕事をサボるようになり、プロデューサーに「なぜ来ないんだ」と言われると「気分が乗らないから」とふてくされた態度を取るようになった。結果、たまに来る仕事以外は声優としての仕事がなくなった。中学時代は卓球、高校時代は東京都立神代高等学校のハンドボール部に入部、部長を務めていた。大学時代には社会人リーグでハンドボールチームを作り、将来はスポーツの世界で生きていけたらと思っていたが、試合中に全治1年半のケガを負い断念。大学では心理学を学んでいたが、専門知識を生かせる就職先は狭き門であり、浪川自身、社会で勝負していけることは何かと悩んでいた時期があった。その際、映画『ロミオ+ジュリエット』のテレビ放映にあたり、レオナルド・ディカプリオの吹き替えを通して改めて声優を志すことを決意する。声優として失った信頼を取り戻すためにかつて自身を起用していた制作会社に増長した態度を取ったことを謝罪し、こうして許してくれた少数の会社から仕事を貰えるようになった。1999年には東京国際大学福祉心理学科を卒業。声優の仕事だけでは食べていけないこともあり、7年間アパレル関連の会社に勤務した経歴を持つ。大学時代に作ったハンドボールチームは現在も続いており、30歳くらいまでキャプテンを務めていた。

吹き替えにおいて男の子役に女性声優が声を当てるパターンが日本では多かったが、『E.T.』や『ネバーエンディング・ストーリー』『グーニーズ』の主人公などで登場する男の子役のほとんどは、子役時代の浪川が吹き替えを担当していた。ちなみに、『ネバーエンディング・ストーリー』の1と2では、変声期前と変声期直後の声の変化が確認できる。また『ターミネーター2』・『ターミネーター3』ではジョン・コナー役を担当した。 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』では主人公アル(アルフレッド・イズルハ)を演じた(当時12歳)。同作品のDVDのCM(『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』のDVD Vol.4の映像特典のインフォメーションにあたる)では、大人になった浪川がナレーションを担当している。また、PS2ゲーム『機動戦士ガンダム クライマックスU.C.』『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』では『機動戦士ガンダム0080』のエピソードでナレーションを担当した。

2001年1月、結婚式を挙げる。

岸尾だいすけとのユニット「DD」で活動していた。また友人の野島健児のユニット「BELOVED」にもゲストとして参加している。

2014年に吉野裕行と音楽ユニットUncle Bomb(アンクルボム) を結成し、活動中。

以前はグループこまどり(所属当時は劇団こまどり)、東京俳優生活協同組合(2003年 - 2008年3月)、アクロス エンタテインメント(2008年4月 - 2014年3月)に所属していた。

2010年3月6日に発表された第4回声優アワードにて、助演男優賞を受賞した。同年初夏に浪川自らが監督した映画『Wonderful World』が公開された。6月23日にはランティス/Kiramuneレーベルより、歌手デビューミニアルバム『I.D.』が発売され、2013年には、9月7日、8日の2日間に渡り、自身初となるソロライブが決行された。

2014年4月1日、より活動の幅を広げたいという思いから独立を決意し、アクロス エンタテインメントを円満退社、ステイラックを立ち上げ、その後2016年4月より「ステイラック付属養成所Follow-Up」を立ち上げた。