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ブライアン・フェリー(Bryan Ferry, CBE, 1945年9月26日 - )は、イギリスのロック・ミュージシャン、シンガー。ロキシー・ミュージックやソロ活動で有名である。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第60位。
来歴
イングランド北部ニューカッスル郊外ワシントンの炭坑夫の家庭で生まれる。1963年にアマチュア・ソウル・バンドのバンシーズでシンガーとして活動。苦学しつつニューカッスル大学に入り、ポップアートの先駆的存在とされるリチャード・ハミルトンのもとで美術を学ぶ。その後ロンドンに引っ越し、陶芸やピアノの教師として働きながら曲を書く。
1971年にロキシー・ミュージック結成、1972年に『ロキシー・ミュージック』でデビュー。1973年にはバンドと並行してソロ活動も開始し、全曲カヴァーのソロ・デビュー作『愚かなり、我が恋』発表。1974年末、ロキシー・ミュージックの活動の合間を縫って、初のソロ・コンサートを行う。1975年にロキシー・ミュージックが解散してからは、ソロ活動に専念し、1977年に初来日公演を行う。
1979年から1983年にかけて、再結成ロキシー・ミュージックで活動。その後ソロ活動を再開させ、1985年には『ボーイズ・アンド・ガールズ』が大ヒット。このアルバムからのシングルカット「DON’T STOP THE DANCE」が、富士フイルムのビデオテープのCMに使われ、自身も出演し日本でもヒットした。この曲は2002年に再び日産・プリメーラのCMに使われている。
1997年、『イン・ユア・マインド』(1977年)収録曲「TOKYO JOE」が、木村拓哉主演のテレビドラマ『ギフト』で使用され、日本のオリコン洋楽シングルチャートで1位を記録するなど日本で大ヒットした(フェリー自身も同ドラマにカメオ出演している)。
2001年、ロキシー・ミュージックの再々結成ツアーに参加。
Discography
These Foolish Things (1973) Another Time, Another Place (1974) Let's Stick Together (1976) In Your Mind (1977) The Bride Stripped Bare (1978) Boys and Girls (1985) Bête Noire (1987) Taxi (1993) Mamouna (1994) As Time Goes By (1999) Frantic (2002) Dylanesque (2007) Olympia (2010) The Jazz Age (2012) Avonmore (2014)
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