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- 歌手の紹介
クリス・マーティン(Chris Martin, 本名 クリストファー・アンソニー・ジョン・マーティン(Christopher Anthony John 'Chris' Martin)、1977年3月2日 - )は、イギリスのミュージシャン。コールドプレイのボーカリスト、マルチプレイヤー。他のアーティストへ楽曲提供も行う。歌唱法としてはファルセットを多用する。
生い立ち
イングランド、デヴォン州で5人兄弟の長男として生まれる。父親は公認会計士で、母親は音楽教師であった。夏時間の提唱者であるウィリアム・ウィレット(英語版)は曽曽祖父であるという。家にあった母親のピアノに幼少時から興味を持ち、調律がおかしくなるまで弾き続けた。ほどなくしてギターをはじめ、15歳の時に友人同士でバンドを組むようになる。ドーセットに位置する男子全寮制パブリックスクールであるシャーボーン・スクールを卒業後、古代世界を学ぶためロンドン大学のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに入学。そこで後のコールドプレイのバンドメンバーとなるバックランド、ベリーマン、チャンピオンの3人と出会う。同校をファーストクラスの学位を持って卒業。1999年、メジャーデビュー。現在までコールドプレイのフロントマンとして活躍している。 ミュージシャンとしての経歴
ソロ・アーティストとしてエンブレイスやジャメリアに曲提供を行っている。ロン・セクスミス、ザ・ストリーツ、イアン・マッカロクともコラボレートで参加している。
2004年にはバンド・エイド20のシングルである「Do They Know It's Christmas?」のボーカル・パートに参加。
2005年にはネリー・ファータドの曲「All Good Things (Come to an End)」でネリー・ファータドとコラボレートしており、その曲は2006年発売のアルバム『Loose』に収録された。ちなみに両者は2002年のグラストンベリーに出演している。
2006年にはアメリカのヒップホップMCであるカニエ・ウェストとアビー・ロード・スタジオでジャムセッションのコンサートをしている。2006年夏には同じくヒップホップMCであるジェイ・Zのカムバック・アルバムである『Kingdom Come』でコラボレートしている。マーティンはヒップホップ界の大物プロデューサーであるドクター・ドレーの助けを借りてコラボレートした曲である「Beach Chair」のドラムラインをまとめあげ、ジェイ・Zに送った。「Beach Chair」は2006年9月27日にジェイ・Zのヨーロッパツアー中のロイヤル・アルバート・ホールでの公演で歌われた。
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