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岡野宏典
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メロドラマ
作詞:岡野宏範 作曲:岡野宏範
風吹き抜ける街に 淡く置き去りの記憶 西日が僕の影を伸ばすにつれて蘇る もう「あの頃」と全てのことを有耶無耶にするんだけど 消え去りはしないものをオモイデというんだろう
目に映る全てのものは姿を変えるけど 僕のみた過去は 根掘り葉掘り辿るにつれ 色も鮮やかに脳裏に浮き上がる
あの時飛び出した君の笑顔 打ち寄せる波の飛沫浴びながら 凛として聳え立つ君の影が 影送りの様に胸に焼き付いてる そう 今でも
「あの頃」の僕たちは お互いの殻破れなくて そう少しずつ開いていく名も知れぬ花の蕾を大切に育てた やがて大きく実った果実二人で眺めていた そいつをもぎって口にしたら消えてなくなる気がした 更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
ワレモノを運ぶ様に抱きかかえながら そっとフリーザーの中 やがて二人はそれぞれの果実選んで行く旅の中
人には誰にも過去があるさ 誰しもが目を伏せたがる事実も 目を開いて見つめるその強さを これからの僕に与えてくれないか 「あの頃」
飽和していく想いが 幾つも感情集め 大きな雲になり 何にも変えがたい雨を降らす
傷口舐めあう恋の唄は 耳にするのももううんざりだから 凛として聳え立つ僕の影を 胸の奥そっと焼き付けていくんだ さあ 踏み出そう
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