- 歌詞
- アルバムリスト
相沢友子
-
真夏の午後
作詞:相沢友子 作曲:宮島律子
セミの声に塞がれて 辺りは静けさに満ちている 名前も知らない木の下で 君が現れるのを待っている
雑草だらけの石段を 日焼けした足が駆けていく やがて視界が開けると 舗装道路(どうろ)の向こう 海が見えた
真夏の午後は知らんぷり 種の落ちたひまわりを揺らす風 土埃が両目にしみて いくつもの後ろ姿が消え残る もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
陽炎に立ちくらむように 傾いたバス停の向う側 閉めたっきりの店先の はがれかけたメニューを読みあげた
蚊帳越しに見ていた月を 記憶の隅で庭に浮かべて その瞳(め)に映っていたものに 心を奪われてばかりいる
真夏の午後は知らんぷり 種の落ちたひまわりを揺らす風 名前も知らない木の下で 君が現れるのを待っている
-
|